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Development Report

先週このサイトで公開した数字を、自分で取り下げます

2026.08.21

8月10日に、ショート動画29本の実測データをこのサイトで公開しました。期間を伸ばして取り直したところ、あの記事の数字のうち2つが、そのままでは使えないことが分かりました。訂正します。

何がずれていたか

新しいエクスポートは 2026年7月7日〜8月20日・64本です。同じ動画を同じ手順で計算し直しました。

| | 8月10日の記事 | 今回の算出 | |---|---|---| | 上位動画の維持率 | 69% | 23.4% | | 全体の中央値 | 38% | 9.1% |

原因は維持率の計算のもとにした列が違ったことでした。前回はCSVの「平均視聴時間」列をそのまま使い、今回は「総再生時間 ÷ 視聴回数」から出しています。

正直に言うと、どちらが正しいかは、この2回のエクスポートだけでは決まりません。片方が誤りと確定したわけではなく、基準の違う2つの数字が並んでいる状態です。

もうひとつの訂正

前回の記事では「指示すると離脱され、因果を示すと残る」と書きました。今回のデータでは、これが支持されません。

命令形として挙げた「エラーはそのまま貼れ」は、視聴100回以上の52本中7位でした。7月公開分だけで比べても、命令形3本の中央値のほうがわずかに高く出ています。3本しかないので逆の主張もできませんが、前回の書き方は言い過ぎでした。

どう扱うことにしたか

  • 前回の維持率の絶対値は使いません。同じエクスポートの中での順位の比較だけを使います
  • 次に取るときは「平均視聴時間」列を含む形でエクスポートし、同じ動画で突き合わせます
  • 「命令形は沈む」を前提にした動画の作り直しは中止しました

一方で、告知系の動画が下に沈むという関係は今回も同じ方向に出ました(8.2% 対 10.1%)。検索やサムネからの流入がほとんどないことも変わりません。この2つは維持します。

学び

数字を公開したこと自体は後悔していません。公開していなければ、ずれに気づいても直す先がありませんでした。

問題は基準を書かずに数字だけ出したことです。「維持率38%」とだけ書いてあると、それがどの列から出たのかを後から確かめられません。今回は幸い元データが残っていたので追えました。

数字を出すときは、値と一緒にその値をどう作ったかを書く。当たり前のことですが、書き忘れると後で自分が困ります。

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