Development Report
AI講座の記録を、noteの連載として公開し始めました
2026.08.16
高校生向けのAIアプリ制作講座(全8回)を8月から始めました。その毎回の様子を、note の連載として公開し始めています。第1話・第2話を公開し、まとめて読めるようにマガジンにしました。
書く前に決めたこと
人が登場する記録なので、書き方のルールを先に作りました。
- 観測した事実/本人から聞いた話/こちらの解釈 を分けて記録する。書いた本人が後から見て、どれがどれか分かるようにするためです
- 本人と保護者の確認を取ってから公開する。確認が取れていないものは公開しない
- 名前・学校・地域など、個人が特定できる情報は書かない
「こう感じたはずだ」と書きたくなる場面が実際にありました。分類を先に決めていたので、それは解釈として脇に置き、本文には本人が実際に言った言葉だけを残しています。
初回で分かったこと
初回は、本人が作りたいアプリを仕様書のテンプレート(11項目)に落とす回にしました。結果は、11項目のうち7項目で手が止まりました。
止まり方に偏りがありました。目的・課題・利用場面といった抽象的な項目が全滅する一方で、どんな画面になるかは本人の中にありました。絵はあるのに、それを言葉にする経路がない状態です。
こちらの進め方が逆でした。1番から順に、抽象から具体へ聞いていましたが、この相手には絵から言葉を引くほうが合っていました。次回は本人が描いてきた画面から始めて、「押したら何が起きる?」を通り、目的を最後に聞く順番に変えます。
学び
テンプレートは1から順に並んでいますが、その順で埋まるとは限りません。埋まるところから埋めて、抽象は最後に回してよかった。作る手順として書いたものを、聞く手順としてそのまま使ったのが誤りでした。
ただし、これは1人・1回ぶんの記録です。他の人に同じことが起きるとは限りません。連載を続けながら、同じ詰まり方が繰り返されるかどうかを確かめていきます。