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預けた手荷物が出てこない!ロストバゲージ対応手順と対処法体験談有

海外旅行や出張中に起こると困るのが、空港で預けたスーツケース(手荷物)が出てこない「ロストバゲージ」。

初体験だと、焦ります。

海外渡航30回以上の投資家パドレは「ロストバゲージ」を3回経験しており、ベテランです。

そこで、これから海外旅行に行きたい人手荷物が出てこなくて困っている人向けに、体験を基にした対応手順対処方法を解説します。

ロストバゲージ発生時の対応手順

対応手順は以下の通りです。旅行保険に入っていない人は旅行保険の項は飛ばして下さい。

  1. 手荷物を預ける、預かり証をもらう(出発時)
  2. 荷物レーンで荷物を待つ(到着時)
  3. バゲージクレームカウンターに行く
  4. 手荷物紛失証明書を書く(控えをもらう)
  5. 服、カバンを買う(領収書をもらう)
  6. 保険会社に連絡する(メールで可)
  7. 空港から連絡が来る(2-3日後以降)
  8. 空港で荷物を受取る
  9. 保険会社に書類を提出する(帰国後)
  10. 服、カバン代が振込まれる
手荷物を預ける、預かり証をもらう(出発)

出発時に空港のカウンターで手荷物を預けます。この時に貰う預かり証すぐに出せる場所にしまう事。

荷物レーンで手荷物を待つ(到着)

目的値に着いたら、入国検査後に手荷物を受取ります。荷物レーンで手荷物が来なかったら、レーン周りを念のため確認しましょう。

入国検査が長引いた時は、すでにレーン横に並べられている時があります。

バゲージクレームカウンターに行く

荷物がない事を確認したら、レーンと出口との間にある「バゲージクレーム」カウンターに行きます。「Baggage claim」と書いています。

手荷物紛失証明書を書く(控えをもらう)

バゲージクレームカウンターでは、「荷物預かり証」「航空券半券」「宿泊予定表」を見せて、「手荷物紛失証明書」に記入します。

過去に書いた「手荷物紛失証明書」が上の写真です。13項目ほど埋める形になります。国や会社によって違いますが、基本的な項目は同じです。

この時、忘れずに控え貰いましょう。経験上、カーボン用紙になっているので、力強く書きましょう。控えが保険請求時に必要になります。

宿泊予定表」は「1月1日 Aホテル tel123-456」といった形で、旅行中の宿泊先を書いたモノです。無ければ、手書きで良いので作成しましょう。

荷物が見つかると、「ホテルに連絡」か「紛失届のメールアドレス」に連絡、または両方がされます。

服、カバンを買う(領収書をもらう)

紛失届を出したら、手荷物に入ってた服やそれを入れるカバンを買います。

保険の内容によりますが、目的地到着後6時間以内(※)に手荷物が目的地に届かなず、目的地到着から96時間以内(※)かつ、手荷物が戻ってくるまでに買った代替品(服、カバン等の手荷物に入っていたモノ)の代金は上限まで全額保険金(※)が出ます。※部は保険によって異なります。

ちなみに、私は3回中、3回。24時間以内に、手荷物が手元に返ってきた事がありません。

到着空港以外で見つかっても、物理的に「輸送時間」と「手荷物を届ける便」が要るので、24時間以内に届く確率は低いです。

時間節約の観点から、直近の旅に必要なモノ空港で購入しましょう。少しビビるのが、空港はブランド店が中心なので、パンツでも1枚2000円とかします。

要るモノはいるし、気にせず買い揃えましょう。領収書は必ず貰い、数字が消えない様に内折りで保管しましょう。

旅行保険損害保険です。原則は手荷物に入ってたいたモノの代わりを用意するというものです。

保険で、何もかも補償される訳ではないです。以下の事に、注意して買物しましょう。

  • 内容(手荷物に入っていないモノ旅行/出張で使わないモノ対象外)
  • 金額(目安として、総額10万円以下)
  • 数(旅行期間に使う量である事)

内容は、全く同じモノを用意する事は無理なので、手荷物に入ってた「ユニクロのズボン」の代替品で「ラコステのズボン」を買っても問題はありません。

空港で、すぐ代替品が買える店が偶然ブランド店だったという事なので、本人に責任は無いです。

金額は、ブランド店でも旅行で使う服やカバンなら、総額10万円を超えないと思います。ルイ・ビトンのカバンなど異常に高額な場合は、補償を否認される可能性があります。

数は、3泊でパンツ10個は恐らく否認されます。どんだけ、汚すねんという話になります。

保険会社に連絡する(メールで可)

手荷物紛失が発生した発生日保険会社に連絡を入れましょう。電話でも、メールでもいいですが、記録が残った方が良いので、電話したとしてもメールは入れておきましょう。

手荷物紛失は時間的な要素も保険適用要件に入ります。出来るだけ、発生した事実が起こってからすぐに連絡しましょう。

空港から連絡が来る(2-3日後以降)

手荷物が見つかると、空港から連絡が来ます。

  1. 手荷物がある空港まで取りに行く
  2. 行き先の空港に送ってもらう
  3. ホテルに送ってもらう

上記の選択肢が、提案されます。

注意しなければいけないのが、送ってもらう場合は届くのが数日先であることです。確実に受け取りたいのであれば、「手荷物がある空港まで取りに行く」ことをオススメします。

ちなみに、私は3日くらい先の滞在先の空港に送ってもらい受け取れました。

空港で荷物を受取る

空港に手荷物を紛失した時の航空会社か提携会社のカウンターがあれば、そこに行って「手荷物のやりとりのメール」や「手荷物紛失証明書の控え」を見せれば、案内してもらえます。

受取時に「手荷物に付いているタグ番号」と「荷物預かり証の番号」照会を求められる事があるので、「荷物預かり証」は必ず持っていきましょう。

保険会社に書類を提出する(帰国後)

帰国後に、保険会社に書類を提出します。保険会社HPから、定形のフォーマットをダウンロードして送付します。参考に三井住友海上のフォーマットを掲載しておきます。

保険請求用紙の記入例

服、カバン代が振込まれる(2週間くらい)

服やカバン代は、届出をしてから2週間後くらいに、指定口座に振込まれます。

手順通りすれば、簡単です。

私の経験

  1. 韓国からの経由便で日本帰国時にロストバゲージ・・・保険請求なし、荷物は後日郵送
  2. スペイン国内線でロストバゲージ・・・保険請求あり、荷物はマドリード空港で受取
  3. インドネシア到着便でロストバゲージ・・・保険請求あり、荷物はジャカルタ空港で受取

①の時は、帰国から2日後に航空会社から連絡があり、自宅へは元払いで送付。

②の時は、グラナダ空港で未着でした。紛失後2日目で連絡有り、マドリードから出国予定だったので、マドリード空港に送付してもらい留置。後日、受取しました。

③の時は、初日から荷物なし状態。紛失後2日目に到着したが、別都市に移動していた。後日、ジャカルタ空港で受取。

振り返ると、2日後くらいに届くまたは見つかったという連絡が来ることが多い。

ロストバゲージの対処法

ロストバゲージの対処法としては、「発生させない」「発生した後に復旧する」の2つが考えられる。

発生させない

ロストバゲージの原因としては、以下の事が考えられます。

  1. 航空会社のミス
  2. 旅行客の取り間違い

①については、ユーザー側で対応できない問題です。

②については、似たスーツケースだと間違う事もあります。空港で周りの人を見ると、手荷物タグの確認をちゃんと照合している人の方が少ないです。

対処法としては、一番有効なのが「ステッカー」。手荷物の色と反対色のステッカーを貼ると目立ちます。例えば、「赤」の反対色は「緑」です。

次に、レーンの前の方に立って、極力早く手荷物を受け取る様にします。自分の前に手荷物が取られていたら、見つけれないのは当たり前なので、これを防ぐためです。

発生した後に復旧する

発生した後に復旧させようと思うと、結局は旅を続けれる様にモノを買い揃える事になります。

そうすると、「航空会社の保険」または「保険会社の保険(カード含む)」になります。

適用させる保険についても「携行品損害補償(破損や紛失)」「航空機寄託手荷物遅延等費用補償(手荷物の遅れ)」の2つに別れます。

保険 内容
航空会社の保険 携行品損害補償のみが多い
保険会社の保険 携行品損害補償・航空機寄託手荷物遅延等費用補償が両方適用が多い

航空会社の保険は、手荷物が見つからなかった場合にのみ適用される規定にしている会社が多いです。

保険会社の保険は、手荷物遅延補償がついているので、旅行を快適に続けるには保険会社の保険の方が良いです。

海外旅行保険の期待値

「海外旅行保険」は、海外旅行中の怪我、病気で医者に診てもらった時の補償もあることから、毎回入る様にしています。

今の所、幸いなことに「ロストバゲージ」の補償しか使った事がないです。

保険料に対して、事故が発生した時の補償の方が大きい場合は、保険に入っている意味があります。

「ロストバゲージ」に対して、どれくらい「期待値」があるのか計算してみます。

「期待値」=「補償金額」x「発生確率」とします。

補償金額は1~10万円とします。

発生確率は、ロストバゲージが発生する確率「1000回に6回なので、0.6%」とします。SITA(Société Internationale de Télécommunications Aéronautiques、国際航空情報通信機構)の調査データ「バゲージレポート2017」より

参考までに、10回に1回発生した場合も計算します。

大体、危険な国以外だと保険料は3,000~4,000円です。当たり前ですが、通常ロストバゲージが発生する確率0.6%では、保険を掛けた方が期待値から見ると割高です。

10%の確率で発生すると、40,000円以上の補償を受けれた場合、保険を掛けていた方が割安になります。

旅行保険は、ロストバゲージだけに着目すると割高です。他の内容も含まれているので、当たり前ですね。

本来は、万が一の怪我や入院の場合に急に高額な外貨を用意することが難しいので、それに対応するために入るものです。

旅行は、日頃得られない経験が得られるので非常に楽しいです。一方で、ロストバゲージが発生すると、楽しい旅行が台無しです。

この時、旅行保険に入っていれば、補償があるので嫌な思いも新しい服やカバンが買えるとポジティブに捉える事ができ、安心して旅行を継続することができます。

数十万支払って旅行しているのに、数千円を払うだけで安心が得られるので旅行保険には入ることをオススメします。

まとめ

  • ロストバゲージに合っても、手順通りすれば大丈夫
  • ロストバゲージの対処法は「旅行保険」
  • 「旅行保険」はロストバゲージの補償だけ見ると割高
  • 数千円で安心が得られるので「旅行保険」に入ることをオススメします

 

ABOUT ME
パドレ所長
株式投資歴20年の投資家。 「経済的自由」と「精神的自由」を得るために日々修行中。 「マネー」「グルメ」「育児」「旅」「その他」 役に立つ情報発信をします
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