家族が増えてくると、養うのに「お金」が必要になってきます。
具体的には1人扶養家族が増えると、支出は「√倍」になります。
扶養家族が3人だと、自分を含めて√4=2倍となります。
我が家では、株式投資する事で経済的負担が軽くなっています。
株式投資をしたいけど、「本当に儲かるの?」と始められない人のために、参考になればと
思い、「運用実績」と「運用銘柄」の一部を公開いたします。
※投資は自己責任です。無理のない範囲での投資をオススメします。
Contents
運用実績
2022年の7月運用実績(22年7月30日時点)を棚卸しました。
投資の振り返り(7月)
主要な証券会社での一部明細を載せています。
売買益:181万円(税引き後)(前月比:+28万円)
配当益:42万円(税引き後)(前月比:+13万円)
運用合計:223万円(税引き後)(前月比:+41万円)
「楽天証券」

「SBIネオモバイル証券」
休止中
「SBI証券」

7月は前半に半導体関連が最安近くになりましたが、後半は米国株/日本株ともに少し回復しました。円高に少しなったので、基本的に米国株の上昇を打ち消す形になりましたが、テスラが少し跳ねました。
日本株はボラ大きめの銘柄でスイングしたお陰で、売却益は積み増せました。
配当はQYLDやJEPIの株価が落ちてきいてた所を毎日積立でちょっとずつ買っていたので月13万円まで回復。ただ、QYLDは18、$JEPIは56$付近で、ヨコヨコしているので、少しずつ増える感じですね。引き続き、毎日買いを設定して積みましています。
引き続き、今年は波が激しいと想定しているので、個別株やETFは積立を進めて、利が乗ったら売るを繰り返すスタイルで継続しました。
ちなみに、先月の振返りは以下の通り。
7月の振返り
7月頭から7月最終週にかけて、米国株の株価は上昇。一方でドル円が130円付近まで移動。
日本株も回復基調で日本電産も8800円-9700円をウロウロするようになってきました。まだ安いと思っていますが、10000円台に常駐は年末まではしないと思って、数回利食いしています。
7月の日本株はボチボチでしたが、米国株ではTeslaの売却益をある程度確保。
今年はスイング相場と思っているので、投信でコツコツ積立を継続する一方で、個別株は細かく利確という戦略は継続。
米国市場では、SOXLを毎日少しずつ積み立てていますが、含み損がまだ回復しない。
誤算だったのはGoogleが分割後にもう少し跳ねると思っていたのが、跳ねず。他に資金を移すか考え中。
日本株(日本市場)
日本株からは2021年末で撤退決めましたが、銘柄によってはかなり割安になってきているので6月から再参入しました。
今、買っている3銘柄
- 信越化学工業
- 日本電産
- JR東海
信越化学工業(4063)
半導体Si材、塩ビ材トップクラスの素材メーカー。6月にSOX指数急落を受けて急落していましたが、7月はスイングしながら右肩あがり15500円から17500円まで回復。PER14倍付近、売上が22年は30%、23年は10%/年の成長継続見通し。
日本電産(6594)
永守CEOが決算発表後に復帰。世界トップのモータを中心とした製造企業。海外比率88%、22年想定レート1ドル=110円。7月はスイングしながら右肩あがり8500円から9500円まで回復。子会社化したOKKも黒字化。
JR東海(9022)
ドル箱の東海道新幹線を有する鉄道大手。23年は黒字化の見通しを立てている。コロナ感染者数が増えていますが、規制を今のところはしていないので、夏休みは回復が期待される。株価も15000円→15700円付近へ。インバウンドや全国県民割拡大の解除がされたら、17000円を回復すると思っていますが、それまでは15000-16000円のスイングと予測。
上記の3銘柄で得た利益は、レバナスの定期積立の原資になっています。
米国株
今回は最近買っている上位3銘柄を公開
- TSLA
- GOOGL
- SOXL
テスラ(TSLA)
EV世界最大手。イーロン・マスク氏のツイッター買収中止、仮想通貨を売却により不安定要素が減ったので、やや回復。6月に仕込んでいたので7月の回復時に売却。EV業界で先行者優位を取れているが、既存自動車メーカーや他業種からの参入(アップル、グーグル、アマゾン、ソニー)も計画されており、どこまで一人勝ちを維持できるかがキー。利益率10%企業。
8/25付で1:3の分割が予定されており、再び仕込み中。
アルファベットクラスA(GOOGL)
検索エンジンを中心としたインターネット企業。4月決算発表で仕込んでいた株価から10%近く下落したので、追加購入。今後も高成長を続けるが、世界各地で税金や独禁法の訴訟を抱えており、その点はリスク。決算では予想を下回りましたが、株価はすでに下がっていたので下がらず。
7月に分割をされたが、跳ねず。優良銘柄なので、跳ねるまでホールド継続。
半導体株ブル3倍ETF(SOXL)
PHLKセミコンダクター指数の300%の値動きと連動するETF。個別半導体株を処分して、SOXLに置き換えを進めていました。半導体不足はまだ続いているが、7月は10ドル付近から20ドル付近まで回復後、横ばい。
毎日積立して平均単価を下げていったので29ドル。まだ含み損なのでもう一段、回復してほしい。
米国株は長期保有目的で積立ている投信、ETFに含まれているので、個別株についてはある程度上がったら他の銘柄にスイッチングしたりしています。
注目している銘柄
最後に私が注目している銘柄です。三井松島HD(1518)です。
三井松島HD(1518)
生活材と石炭を中心とした複合メーカー。昨年、投資家の井村氏の大量保有があり、有名になった。
2020年から石炭価格は上昇を続けており、その利益でM&Aをして、非石炭事業を強化中。利益率10%代後半の増収増益企業。石炭販売量は落ちてきているが、それを上回る価格上昇があって、利益が増されている。
電力線の鉄塔の部品を取り扱う寡占状態にある電気器具メーカー「日本カタン」を子会社化するなど、非石炭事業で手堅い利益ポートフォリオを組んでいるので、まだ成長の余地がある。
年初安値1470円(22/2)から、直近年初高値4590円(22/8)となっており、大分株価が上がっています。PER3付近なので「石炭価格の継続」と「その間にM&Aや事業強化」が更に進めば、株価はまだ伸びる可能性は高い。
さいごに
「株式投資」はやり方をミスらず、市場に残り続ければ、資産を増やせられる可能性が高い方法だと私は思っており、実際に増やせています。
「給与所得」だけでは、共働きや特殊な能力を持つ会社員以外は「小金持ち」なれません。
今、「株式投資」をしていなくて、余裕資金がある方は「全世界株」か「S&P500」の投資信託が100円からでも買えますので、まずは定期積立する事をオススメします。
本当に「生活が楽」になります。
私が運用している「銘柄」、「方法」を今後も公開していこうと思います。
※投資は自己責任です。無理のない範囲での投資をオススメします。
P.S
7月は想像以上に日米で株価回復が進みました。一方で、12月までは利上げが続く事が確実視されています。今年の間は短期売買を中心に利益確定させながら、投信積立は粛々と継続するスタイルで様子見しながら投資をしていきます。