家族が増えてくると、養うのに「お金」が必要になってきます。
具体的には1人扶養家族が増えると、支出は「√倍」になります。
扶養家族が3人だと、自分を含めて√4=2倍となります。
我が家では、株式投資する事で経済的負担が軽くなっています。
株式投資をしたいけど、「本当に儲かるの?」と始められない人のために、参考になればと
思い、「運用実績」と「運用銘柄」の一部を公開いたします。
※投資は自己責任です。無理のない範囲での投資をオススメします。
Contents
運用実績
2022年の5月運用実績(22年5月31日時点)を棚卸しました。
投資の振り返り(5月)
主要な証券会社での一部明細を載せています。
売買益:136万円(税引き後)(前月比:+18万円)
配当益:21万円(税引き後)(前月比:+11万円)
運用合計:157万円(税引き後)(前月比:+29万円)
「楽天証券」

「SBIネオモバイル証券」
休止中
「SBI証券」

5月末に米国株/日本株ともに少し回復しましたが、円高に少しなったのと基本的に米国株が下落トレンドだったために、米国株はあまり振るわず。
日本株はボラ大きめの銘柄でスイングしたお陰で、売却益は積み増せました。
配当はQYLDを結構買ったので、月11万円までは達しました。ただ、QYLDが20$→18$付近にシフトしているので、毎日買いを設定して積みましています。
引き続き、今年は波が激しいと想定しているので、個別株やETFは積立を進めて利が乗ったら、売るのを繰り返すスタイルを継続しました。
ちなみに、先月の振返りは以下の通り。
5月の振返り
4月頭から5月最終週にかけて、米国株の株価は緩やかに下落。追い打ちに円高でドル円が127円付近まで移動。
日本株を復活さえたモノの日本電産が冴えない。8000円-8500円をウロウロ、流石に底付近と思えるので数回利食いしています。
4月ほどではないですが、5月も売却益はある程度確保。
今年はスイング相場と思っているので、投信でコツコツ積立を継続する一方で、個別株は細かく利確という戦略は継続。
米国市場では、SOXLを毎日少しずつ積み立てていますが、含み損が回復しない。気がつけば、20$-25$付近をウロツイている。
資産の一部をキャッシュフロー多めになる様に高配当ETFを入れる形にしたので、下落自体は少なめでした。
日本株(日本市場)
日本株からは2021年末で撤退決めましたが、銘柄によってはかなり割安になってきているのでインしてみました。
今、買っている3銘柄
- ツルハHD
- 日本電産
- JR東海
ツルハHD(3391)
国内ドラッグストアトップクラス。ウェルシアと売上はほぼ同じだが、販管費はツルハHDの方が低い。MSCI指数から除外された影響か、5月までずっと下落。ピークの14000円から6200円を底にやっと反転。1日当り200円くらいのボラはあるので、何回か利食いしました。月末に7000円付近まで回復。PER14倍付近、売上は約5%/年で成長継続。
日本電産(6594)
永守CEOが決算発表後に復帰。世界トップのモータを中心とした製造企業。海外比率88%、22年想定レート1ドル=110円。1株利益 21年実績234.3円、22年見込284.4円直近株価ピークは13800円(22/1),安値は8000円(22/4)
永守CEO復帰に合わせて参入しましたが、一瞬回復後に急落しています。IT化やソフト化が進んでも最後はハードが必要になります。その主要部品であるモータ等でシェアが高いので、下値は限られていると思われます。
JR東海(9022)
ドル箱の東海道新幹線を有する鉄道大手。コロナ緩和のトレンドになりつつあり、GWは客足がコロナ前には及ばないが、回復しつつある。ただし、株価は17000円を中々超えられず、ウロウロしている。インバウンドやGOTOが再開されれば、徐々に株価も戻ると予想。
上記の3銘柄で得た利益は、レバナスの定期積立の原資になっています。
米国株
今回は最近買っている上位3銘柄を公開
- TSLA
- GOOGL
- SOXL
テスラ(TSLA)
EV世界最大手。イーロン・マスク氏のツイッター買収による保有株売却の件で株価は下落中だったが、予定数量を完了したので、やや回復。EV業界で先行者優位を取れているが、既存自動車メーカーや他業種からの参入(アップル、グーグル、アマゾン、ソニー)も計画されており、どこまで一人勝ちを維持できるかがキー。利益率10%企業。
600ドル代まで落ちてきたので買い増し。
アルファベットクラスA(GOOGL)
検索エンジンを中心としたインターネット企業。4月決算発表で仕込んでいた株価から10%近く下落したので、追加購入。今後も高成長を続けるが、世界各地で税金や独禁法の訴訟を抱えており、その点はリスク。7月に株価分割が控えており、下値は限られている。
スナップショックで引っ張られていったので、少し買い増し。
半導体株ブル3倍ETF(SOXL)
PHLKセミコンダクター指数の300%の値動きと連動するETF。個別半導体株を処分して、SOXLに置き換えを進めていました。半導体不足はまだ続いているが、想像以上に株価は下落中。
18ドル付近まで落ちましたが、毎日積立して平均単価を下げているが追いつかない。跳ねたら、すばやく売り抜ける必要あり。
米国株は長期保有目的で積立ている投信、ETFに含まれているので、個別株についてはある程度上がったら他の銘柄にスイッチングしたりしています。
注目している銘柄
最後に私が注目している銘柄です。AMAZON(AMZN)です。
AMAZON(AMZN)
誰もが知っているEC最大手、クラウドサーバービジネスとの2本柱です。6/3に株式分割を控えており、直近の安値2000$付近から2400$まで回復をしている。
クラウドサーバービジネスはMSとAMZNが2分しており、これから伸びる方向の設備産業ビジネス。前期に株価評価益で貢献したリビアンが今回は評価損で足を引っ張られる。
ベゾスの顧客第一思想を引き継いでいるので、成長し続ける企業と期待している。短期的には1:20株式分割で、1株単価は10~12$ほどになるので、跳ねたタイミングで半分くらいは利食いしようかと思っています。
さいごに
「株式投資」はやり方をミスらず、市場に残り続ければ、資産を増やせられる可能性が高い方法だと私は思っており、実際に増やせています。
「給与所得」だけでは、共働きや特殊な能力を持つ会社員以外は「小金持ち」なれません。
今、「株式投資」をしていなくて、余裕資金がある方は「全世界株」か「S&P500」の投資信託が100円からでも買えますので、まずは定期積立する事をオススメします。
本当に「生活が楽」になります。
私が運用している「銘柄」、「方法」を今後も公開していこうと思います。
※投資は自己責任です。無理のない範囲での投資をオススメします。
P.S
4月は想像以上に円安が進みました。このトレンドは、米国が再び利下げしない限り、トレンドは緩くなることはあっても、変わらないと思っています。ドル資産が約60%を占めているので、資産への影響は問題ない。
円安は生活費の支出が増えるので、通過分散とインフレ資産がより重要になってきます。