家族が増えてくると、養うのに「お金」が必要になってきます。
具体的には1人扶養家族が増えると、支出は「√倍」になります。
扶養家族が3人だと、自分を含めて√4=2倍となります。
我が家では、株式投資する事で経済的負担が軽くなっています。
株式投資をしたいけど、「本当に儲かるの?」と始められない人のために、参考になればと
思い、「運用実績」と「運用銘柄」の一部を公開いたします。
※投資は自己責任です。無理のない範囲での投資をオススメします。
Contents
運用実績
2022年の1月運用実績(22年1月20日時点)を棚卸しました。
投資の振り返り
主要な証券会社での一部明細を載せています。
売買益:48万円(税引き後)(前月比:+48万円)
配当益:3万円(税引き後)(前月比:+3万円)
運用合計:51万円(税引き後)(前月比:+51万円)
年度が変わったのでリセットしました。
含み益が出ていた銘柄を現金化やスイッチングしました。
「楽天証券」

「SBIネオモバイル証券」
日本株撤退のため、休止
「SBI証券」

11月中~12月中旬の間は確定益が結構積まれていたので、日本株、米国株の含み損を持っていた銘柄は損出し/損切りをしました。
損出し:含み損を持っている銘柄を一度売却し、再び買い直す行為。確定益があると 「含み損額x約20%(徴収税)」が還付される
損切り:含み損を持っている銘柄を一度売却し、損を確定する行為。
1月頭時点では、含み益が出ている銘柄が多かったので一部現金化しました。そのため、譲渡益は結構プラスになりました。ただ、米国株が多く、ドル建てのため、あんまり資産増加感覚はありません。
ちなみに、先々月、先月の振返りは以下の通り。
1月の振返り
1月の初めだけ株価上がりましたが、その後はFRBのテーパリング速度が早くなる等の発表に加え、オミクロンで株価が大きく下げました。
日本株から撤退し、日本市場では「海外ETF」にシフトしていたおかげでダメージが少なめです。
米国市場では、含み益が出ていた銘柄を円安時に決済やスイッチングしたので、見かけ上の譲渡益は大きめになっています。
日本株(日本市場)
日本株からは2021年末で撤退決めました。(正確には、イオンだけ残しています)
全部ドル建てにするのは、使い勝手が悪いので円建て投資として、日本市場で「海外ETF」を定量買付と5~10%利益が乗ったら売却を繰り返す形で短期投資を考えています。
対象は3銘柄
- NFインド株
- NFNASDAQ
- 上場Aリート
NFインド株(1678)
Nifty50先物指数に連動するETF。信託報酬1.045%、分配金0%。中国の後はインドの時代と言われて、いる人口増加国。構成銘柄は「HDFC銀行」「INFOSYS」「TATAMOTAS」「WIPRO」などインドADRでも買える銘柄含む50社。
信託報酬が高いですが円貨で日本で買えるので、その面は目をつぶっています。
1月は円安/ルピー高で価格が上がったので、1回決済しました。
NFNASDAQ(1545)
Nasdaq100指数に連動するETF。信託報酬0.22%、分配金0.05%。米国NASDAQ市場のトップ銘柄で構成され、世界を牽引するハイテク銘柄(外国ADRも含む)が多い。構成銘柄は「GAMMAT」「NVIDIA」「ADOBE」「NETFLIX」などの銘柄含む約100社。
上場Aリート(1555)
円換算したS&P/ASX200 A-REIT指数の変動率に一致させることをめざすETF。信託報酬0.385%、分配金2.9%。オーストラリアは米国と同じく、移民政策を取っている国で人口増加国。構成銘柄は「グッドマン・グループ(物流・産業)」「センター・グループ(商業施設)」「ミルバック・グループ(統合型)」などの銘柄含む約20社。
配当を受けつつ、大きい為替変動が合った時にスポット買増/売却を考えています
レバナスも昨年末から資産に加えたので、上記の3銘柄で得た利益は、レバナスの定期積立の原資になっています。
米国株
「配当貴族銘柄」や「新興銘柄」、「ADR」中心に大体均等分散で買い進めています。
「S&P500」に勝つポートフォリオを意識して組んでいます。
「GAAMAT」、「半導体」、「医療」の3テーマを中心に買い進めています。
今回は利益が出た上位3銘柄を公開
- TSLA
- GPN
- TSM
テスラ(TSLA)
EV世界最大手。イーロン・マスク氏の保有株売却の件で株価は下落中だったが、予定数量を完了したので、やや回復。EV業界で先行者優位を取れているが、既存自動車メーカーや他業種からの参入(アップル、グーグル、アマゾン、ソニー)も計画されており、どこまで一人勝ちを維持できるかがキー。利益率10%企業。
21年11月に1200ドル超えだったが、そこからずスイング中。1000ドル前半以下で買って、1100ドル以上で一部売却
グローバル・ペイメンツ(GPN)
決済サービス企業。決済サービス企業はまだ赤字の会社も多い中、黒字企業だったので12月にマルケタ株からこちらにシフト。120→150ドルになったので、一旦全売却。
台湾セミコンダクタ(TSM)
半導体ファウンドリー(委託製造会社)世界首位。先端半導体はこの企業以外は量産化までできておらず、競争力が高い。135ドルまで上がった時点で半分売却、再び下がってきたので買増中
米国株は長期保有目的で積立ている投信、ETFに含まれているので、個別株についてはある程度上がったら他の銘柄にスイッチングしたりしています。
注目している銘柄
最後に私が注目している銘柄です。先月に続き、モデルナに期待していますが、結構含み損になっています。
モデルナ(MRNA)
コロナワクチンで一躍有名になった企業。結構、じゃじゃ馬なチャートです。最高値497ドルを8月に付けて以降、11月まで一貫して下落してました。オミクロン株ウィルスで、株価が復活し、下落相場→レンジ相場→下落相場に移行中です。
コロナワクチンで得た「mRNA技術」のノウハウを応用して、別の病気のワクチンが作れる様になったら、急騰する銘柄と確信しています。
ファイザー、ジョンソンアンドジョンソンと言った他のワクチン銘柄は売上が元々高いので、新しいニュース出てもインパクトが小さいですが、モデルナは他の2社に比べると売上が小さいので成長が期待できます。
会社 | 売上/利益予想(2021/12・市場コンセンサス)単位:百万$ |
---|---|
PFE | 81,899/22,317 |
JNJ | 94,291/21,230 |
MRNA | 17,530/11,421 |
市場コンセンサスですが、モデルナ利益率がスゴい。
ただの思いこみなのか、大予言なのかは、そのうち株価で結果が出るでしょう。
さいごに
「株式投資」はやり方をミスらず、市場に残り続ければ、資産を増やせれる可能性が高い方法だと私は思っており、実際に増やせています。
「給与所得」だけでは、共働きや特殊な能力を持つ会社員以外は「小金持ち」なれません。
今、「株式投資」をしていなくて、余裕資金がある方は「全世界株」か「S&P500」の投資信託が100円からでも買えますので、まずは定期積立する事をオススメします。
本当に「生活が楽」になります。
私が運用している「銘柄」、「方法」を今後も公開していこうと思います。
※投資は自己責任です。無理のない範囲での投資をオススメします。
P.S 1月から相場が日米ともに下落していますが、日本株は回復しそうに無いので、日本株から米国株シフトをして正解でした。現金比率も高めていたので、現時点では下落に対して、買い迎えています。