家族が増えてくると、養うのに「お金」が必要になってきます。
具体的には1人扶養家族が増えると、支出は「√倍」になります。
扶養家族が3人だと、自分を含めて√4=2倍となります。
我が家では、株式投資する事で経済的負担が軽くなっています。
株式投資をしたいけど、「本当に儲かるの?」と始められない人のために、参考になればと
思い、「運用実績」と「運用銘柄」の一部を公開いたします。
※投資は自己責任です。無理のない範囲での投資をオススメします。
Contents
運用実績
2021年の運用実績(21年8月時点)を棚卸しました。
投資の振り返り
主要な証券会社での一部明細を載せています。
売買益:339万円(税引き後)
配当益:75万円(税引き後)
運用合計:414万円(税引き後)
「楽天証券」

「SBIネオモバイル証券」

「SBI証券」

今年は、去年から持ち越しの株式を一旦利確した分もあるので、売買益は高めです。
投資スタイル
細かく買って、少しずつ売るスタイルなので、売買件数は多く見えますが、
基本は「指値」を入れて売買か、前日に「成行」を入れてます。
「指値」:値段・期間を指定しての注文
「成行」:値段を指定しない注文。ストップ安、ストップ高になってなければ注文成立。
通常は、1~2日に1回チェックする程度です。指値しているので、半自動で成立します。
自分が株価を見る事で、株価が行ってほしい結果に近づく事はありません。ずっと、市場を見るのは時間のムダなので、やめましょう。
「チャイナ・ショック」「リーマンショック」「ブレクジット」「コロナショック」を経験しています。
急落すると、いい気分はしませんが、回復する事は経験的にわかっています。
だから、焦りません。常に現金を待機させているので、「買い場」と見て、売られすぎ銘柄を少しずつ買っていきます。
1)現金を確保(買えない時は無理しない)
2)分散投資(銘柄は複数に分ける)
3)少額買付(時間分散して、一気に買わない)
この3つを守っていれば、市場から撤退することはありません。
よっぽど高値掴みを続けなければ、資産も増えていきます。
利益の内訳
売買益の内訳は「日本株:米国株」=1:1
配当益の内訳は「日本株:米国株」=5:2
日本株
今年前半は「高配当株」や「Jリート」を中心に時間分散して、買い付けてました。
日本株では、永久保有株は無いので、基本的にスイングトレードです。
今年後半から2-3倍株を目指して「マザーズ株」に手を出したのですが、あまり上手くいってないので「高配当株」と「Jリート」路線に戻そうと思っています。
日本のリートは日本の株式会社より、配当もきっちり出してくれるので優秀だと思っています。「ホテル系リート」は特殊要因で沈んでますが、ワクチンが普及してきたので、そろそろ回復してくると思っています。
米国株
「配当貴族銘柄」や「新興銘柄」、「ADR」中心に大体均等分散で買い進めています。
「S&P500」に勝つポートフォリオを意識して組んでいます。
跳ねた銘柄を売却し、落ちた銘柄をリバランスして進めているので、結果的に売買益が膨らんでいます。
日本株と違い、海外株は回復が早いので「赤字企業」にならなければ、沈み続ける事はほぼありません。
今年は「中国株ADR」で少しやられました。
一部売買銘柄を公開
日本株の一部ですが、参考になればと売却した銘柄を公開いたします。
「どんな銘柄を買えばいいのか?」「どのくらいで利確しているのか?」がわからない人は迷うかもしれないので、参考になれば幸いです。
適当にピックアップしていますので、全ては載せていません。

2月:「日経高配当ETF」を天井つけたと思ったので売却
3月:「リート2社」と「ヤマダ電機」が短期的に跳ねたので売却
4月:「リート2社」が短期的に跳ねたので売却
5月:「配当済のリート4社」を銘柄入替えで売却
6月:「リート2社」が短期的に跳ねたので売却
7月:「ミンカブ」「イオン」が短期的に跳ねたので売却
8月:「イオン」「三菱UFJ銀」「NTT」が短期的に跳ねたので売却
基本戦略は「配当月に配当額より上回った時点で利確」
1)3月以降は米国株比率を増やしている
2)5月から日本株の元気がない
上記2点から、5月以降は利益額が目減りしています。
株式投資はギャンブルなのか?
最後に「株式投資」を「ギャンブル」と誤解されている方が多いので、解説しておきます。
「ギャンブル」って何?
広辞苑によると、「ギャンブル(賭事)」「投資」「投機」は以下の意味になります。
「ギャンブル(賭事)」:金品を掛けてする勝負事。
「投資」:1. 利益を得る目的で、事業に資金を投下すること 2 .比喩的に、将来を見込んで金銭を投入すること 3.元本の保全とそれに対する一定の利回りとを目的として貨幣資本を証券(株券および債券)化すること
「投機」:1. 損失の危険を冒しながら大きな利益をねらってする行為2. 市価の変動を予想して、その差益を得るために行う売買取引
どれを取っても、ある程度の損失を冒しながら、利益を狙う事には変わりません。
投資を恐れる人が考える「ギャンブル」とは、「丁半博打」のようなイメージをしていて、一瞬で掛けたお金が無くなるというモノを考えているのではないでしょうか?
「株式投資」では「企業が倒産」した時以外は、ゼロにはなりません。
3つのゲーム
世の中には、資金を投じて利益を狙う「3つのゲーム」が存在します。
「マイナスサム・ゲーム」:最初から損が確定していて、残りを参加者で奪い合うゲーム(宝くじ、競馬、パチンコ)
「ゼロサム・ゲーム::誰かが得すると、誰かが同額損をするゲーム(短期売買、FX)
「プラスサム・ゲーム」:投じた資金が時間と共に増える可能性があるゲーム(株式投資)

「手数料」と「還元率」をプロットしたグラフが上図になる。
「還元率」100%を超える場合、平均的に儲かる事になり。100%未満の場合、平均的には購入した時点で損をする。
「宝くじ」は全額買占め、全て当選した場合、上記になる。
参考:「宝くじ公式HP」https://www.takarakuji-official.jp/about/proceeds/top.html
「株式投資(長期)」は「S&P500ETF」だと年率平均7%であるので、「還元率」は107%となる。
以上から、「株式投資」は資金を危険に冒すという意味では「ギャンブル」ですが、平均的には儲かる可能性が高いです。
まとめ
「株式投資」はやり方をミスらず、市場に残り続ければ、資産を増やせれる可能性が高い方法だと私は思っており、実際に増やせています。
「給与所得」だけでは、特殊な能力を持つ会社員以外は「小金持ち」なれません。
今、「株式投資」をしていなくて、余裕資金がある方は「全世界株」か「S&P500」の投資信託が100円からでも買えますので、まずは定期積立する事をオススメします。
本当に「生活が楽」になります。
私が運用している「銘柄」、「方法」も今後公開していこうと思います。
※投資は自己責任です。無理のない範囲での投資をオススメします。