家族が増えてくると、養うのに「お金」が必要になってきます。
具体的には1人扶養家族が増えると、支出は「√倍」になります。
扶養家族が3人だと、自分を含めて√4=2倍となります。
我が家では、株式投資する事で経済的負担が軽くなっています。
株式投資をしたいけど、「本当に儲かるの?」と始められない人のために、参考になればと
思い、「運用実績」と「運用銘柄」の一部を公開いたします。
※投資は自己責任です。無理のない範囲での投資をオススメします。
Contents
運用実績
2021年の運用実績(21年12月時点)を棚卸しました。
投資の振り返り
主要な証券会社での一部明細を載せています。
売買益:260万円(税引き後)(11/18比:▲215万円)
配当益:105万円(税引き後)(11/18比:+13万円)
運用合計:365万円(税引き後)(11/18比:▲202万円)
「楽天証券」

「SBIネオモバイル証券」

「SBI証券」

11月中~12月中旬の間は確定益が結構積まれていたので、日本株、米国株の含み損を持っていた銘柄は損出し/損切りをしました。
損出し:含み損を持っている銘柄を一度売却し、再び買い直す行為。確定益があると 「含み損額x20%(徴収税)」が還付される
損切り:含み損を持っている銘柄を一度売却し、損を確定する行為。
加えて、損切りでできた資金については、米国の「GAMMAT」と「半導体株」、投信の「レバナス」に割振りました。
ちなみに、先々月、先月の振返りは以下の通り。
12月の振返り
12月前半~中盤は岸田さんの発言やオミクロンで株価が大きく下げました。
日米両市場で、含み損銘柄は思い切って損出し/損切りをしました。
日本株は岸田さんが増税ー分配路線に舵を切りそうと判断し、日本株は株価成長がより厳しくなると判断。優待銘柄のイオンを残し、一時撤退します。
日本株
日本株では、永久保有株はありません。基本的に潰れそうにない優良企業を選び、最小株は保持しつつ、スイングトレードです。
12月は厳しかった。「日本郵船」は狙い通り上がったが、そのまま上で張り付いたので1タイミングしか利鞘が取れなかった。
先月まで「ソフトバンク」「JR東海」「ミンカブ」の4本でスイング投資する事で利益を出していたのですが、この3銘柄が落ちたあと回復が遅かったため、損切りしました。
今回は取引額が大きかった3銘柄を公開
- 日本郵船
- JR東海
- ミンカブ
日本郵船(8306)
海運で国内首位、コンテナ不足で船賃が上昇して、今季は1株益が前年比4倍弱を予想。決算発表後に急落するという謎の動きをしています。横ばい動きしてましたが、バルチック海運指数の回復に伴い、8000円超えし、最大8900円までいってしまった。
再び、7000円台まで落ちてきたら買おうかなレベル
JR東海(9022)
「東海道新幹線」「在来線」の運行と名古屋タカシマヤなど流通が柱。「東海道新幹線」を失わない限りは安泰の企業。JR系で最強銘柄ですが、オミクロンショックで15000円台ー16000円台のレンジに戻ってしまいました。
ワクチン3回目接種が進めば、16000-17000円台にレンジが移動すると思いますが、12月だったので損出しました。
ミンカブ(4436)
「みんなの株式」「株探」等のメディア運営と法人向け情報サービスが柱。競合がおらず、株式参加者がまだ増える余地があると、私は思っています。マザーズ全体が大きく下げていたので、一緒に連れ安。3000円割れて、2600円ー3000円のレンジに移行。
ミンカブは損切りして、「レバナス」用の資金にしました。
米国株
「配当貴族銘柄」や「新興銘柄」、「ADR」中心に大体均等分散で買い進めています。
「S&P500」に勝つポートフォリオを意識して組んでいます。
跳ねた銘柄を売却し、落ちた銘柄をリバランスして進めているので、結果的に売買益が膨らんでいます。
今回は損切りした上位3銘柄を公開
- ZM
- MQ
- YALA
ズーム(ZM)
有名ビデオ通信プラットフォームを提供している会社。開発は中国で行っている。オミクロンショックで株価上がるかと思いきや、普通に下落中。マイクロソフトTeamsとの差もあまり無いので、厳しいと判断し損切り。
マルケタ(MQ)
米国フィンテック企業。デビットカードやクレジットカードを発行する銀行や企業向けにAPIを提供し、カードの発行と支払い処理業務をサポートする裏方ビジネス。今年6月に上場した後、安値圏→35ドルまで上昇→再び安値圏をウロウロ。赤字企業ですが、成長力ありそうで、かつ1度目の上昇で利鞘が取れたので、2回目狙ったが断念。
ヤッラー(YALA)
ドバイの音声SNSを中心としたメディア企業。開発は中国で行っている。人口が増えている、中東/北アフリカ地域で音声SNS「Yalla」、ゲーム「Ludo」を展開。IR公開で1度回復したが、再び下落。
米国株は長期保有目的で積立ている投信、ETFに含まれているので、個別株についてはある程度上がったら他の銘柄にスイッチングしたりしています。
注目している銘柄
最後に私が注目している銘柄です。先月、取り上げたビザは株価が急回復により、プラ転しました。
モデルナ(MRNA)
コロナワクチンで一躍有名になった企業。結構、じゃじゃ馬なチャートです。最高値497ドルを8月に付けて以降、11月まで一貫して下落してました。オミクロン株ウィルスで、株価が復活し、下落相場→レンジ相場に移行中です。
コロナワクチンで得た「mRNA技術」のノウハウを応用して、別の病気のワクチンが作れる様になったら、急騰する銘柄と確信しています。
ファイザー、ジョンソンアンドジョンソンと言った他のワクチン銘柄は売上が元々高いので、新しいニュース出てもインパクトが小さいですが、モデルナは他の2社に比べると売上が小さいので成長が期待できます。
会社 | 売上/利益予想(2021/12・市場コンセンサス)単位:百万$ |
---|---|
PFE | 81,899/22,317 |
JNJ | 94,291/21,230 |
MRNA | 17,530/11,421 |
市場コンセンサスですが、モデルナ利益率がスゴい。
ただの思いこみなのか、大予言なのかは、そのうち株価で結果が出るでしょう。
まとめ
「株式投資」はやり方をミスらず、市場に残り続ければ、資産を増やせれる可能性が高い方法だと私は思っており、実際に増やせています。
「給与所得」だけでは、共働きや特殊な能力を持つ会社員以外は「小金持ち」なれません。
今、「株式投資」をしていなくて、余裕資金がある方は「全世界株」か「S&P500」の投資信託が100円からでも買えますので、まずは定期積立する事をオススメします。
本当に「生活が楽」になります。
私が運用している「銘柄」、「方法」を今後も公開していこうと思います。
※投資は自己責任です。無理のない範囲での投資をオススメします。
P.S 2021年度は2回▲200万円クラスの損切りをしました。損切りしていないと更にダメージが広がっていたので、やはり損切りは重要です!
日本株は難易度が更に上がりそうなので、資金を米国株シフトをします。